小児に多い呼吸器感染症と予防法
子どもの呼吸器感染症とは?
小児は免疫が未熟であるため、呼吸器感染症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。特に保育園や幼稚園に通うお子さんは集団生活で感染が広がりやすいため注意が必要です。
東京都内でよくみられる小児領域気道感染症
- RSウイルス感染症:乳児で細気管支炎を起こしやすい
- ヒトメタニューモウイルス感染症:春先に流行しやすい
- インフルエンザ:急な高熱、流行期には学級閉鎖も
- マイコプラズマ肺炎:学童期に多く、乾いた咳が続く
- 百日咳:咳が長引き、乳児では呼吸困難を招くことも
咳が長引く理由と注意点
呼吸器感染症にかかったあと、炎症によって気道が過敏になり(気道過敏性亢進)、咳が長引くことがあります。ときには、これをきっかけに小児喘息を発症する場合もあります。
咳が2〜3週間以上続く場合には、呼吸器内科での評価が必要です。
小児で重要なワクチン
- インフルエンザワクチン:重症化と家庭内感染予防
- 肺炎球菌ワクチン:肺炎・中耳炎を防ぐ
- ヒブワクチン:乳幼児の細菌感染予防
- 百日咳ワクチン(DPT-IPV混合ワクチン):乳児期に必須
当院の取り組み
当院では小児のせき外来を設け、必要に応じてX線検査や呼吸機能検査も行っています。
「田町・三田で子どもの咳が長引いている」「感染後に喘息が心配」という方は、早めにご相談ください。





