インフルエンザの予防接種
当院でのインフルエンザ価格
実施内容 | 価格 |
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インフルエンザ |
4,500円(税込)/ 回 港区に住民票のある高校生は3,000円/回 助成あり。(自己負担額1,500円) |
2023年のインフルエンザワクチンの運用について
当院では、2023年10月1日より、インフルエンザの予防接種を実施します。
港区に住民票の高校生の方を対象に3,000円/回の助成があります。助成対象の方は区から券が送られてきます。
港区の65歳以上の方は無料です。(港区ホームページ)
他区は各ホームページでご確認ください。
インフルエンザの予防接種は、完全予約制でWEB事前予約のみの運用を行います。(窓口やお電話ではご予約はできません)ご高齢で操作がご不安な方はお電話でご相談ください。
また「事前の問診票記入」にご協力をお願い致します。
例年ワクチンの供給が不安定なため、事前にご予約をおとりいただいた分の供給が無いなどご迷惑をおかけしないように、ワクチンの供給により順次、予約枠の増枠を致します。
接種期間
2023年10月1日から2024年1月31日(状況により早期終了予定)までの予約枠のある日時
運用方法
- WEBにてインフル時間予約枠をお取り下さい。
- ワクチンが限られていることから、キャンセル・変更は7日前までとさせて頂きます。万一体調不良で7日以内にキャンセルされる場合は、必ずご連絡をお願い致します。無断キャンセルなどの場合、次回以降のご予約はお断りすることがございます。
- 診察や処方が必要な方は別途、受診当日に診察WEB順番予約をお取りください。当日はWEB順番予約にあわせてご来院ください。(WEB順番予約がない場合は、診察は最後尾になりお待たせすることになります。スペースの都合上、待合室ではお待ちいただけないことがあります。)
- 定期診察時に接種をご希望であれば、WEBにてインフル時間予約枠をおとりいただき、定期診察当日に診察のWEB順番予約もおとりください。当日はWEB順番予約にあわせてご来院ください。(WEB順番予約がない場合は、診察は最後尾になりお待たせすることになります。スペースの都合上、待合室ではお待ちいただけないことがあります。)
- 院内滞在時間短縮のため、インフルエンザ問診票を事前にご記入ください。感染対策上ご協力お願いします。
- 当院ホームページから印刷後、ご記入後、持参ください。院内にも問診票を印刷しご準備がありますのでお持ち帰りいただけます。
- ご高齢で操作がご不安な方はお電話でご相談ください。
- 予約枠がない場合は、在庫はありません。(お電話や窓口等では在庫については、一切お答え致しかねます。)
問診票・説明書等
今年は院内滞在時間をできるだけ短縮していただくため、事前に下記予診票をダウンロードし、予めご記入いただくようご協力をお願いしております。院内にも問診票を印刷しご準備がありますのでお持ち帰りいただけます。
インフルエンザ予防接種 予診票(大人)
インフルエンザワクチン 説明書
※高校生は保護者同伴でお願いします。接種当日に保護者の方が同伴できない場合インフルエンザワクチン 委任状が必要となります。(無い場合は当院では接種できません)
インフルエンザワクチン枠 事前予約はこちらから
インフルエンザについて
インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、激しい症状と強い感染力が特徴です。
インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分けられます。C型は症状、感染力ともに弱いため、主に問題となるのはA型とB型です。A型によるインフルエンザが全体の95%を占め、残りはほとんどがB型です。
流行を引き起こすインフルエンザウイルスの株は変異をしやすく、以前に効果的だったワクチンが効かなくなります。
毎年、インフルエンザの予防接種が必要になります。
症状
感染後1~4日後(平均48時間)に症状が出現します。
38℃以上の高熱に加えて、全身倦怠感、関節痛、腰痛、筋肉痛、頭痛、咳、咽頭痛、鼻水などの症状が出ます。
腹部症状(腹痛、下痢、嘔気など)はB型でみられることがあります。
高齢者や免疫力低下状態の方では肺炎などの合併症が生じることがあります。
また子どもではまれですが脳症が起きることがあります。
喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患:主に長期間喫煙した結果生じる気道疾患です)などの呼吸器疾患をお持ちの方は、
特に重症化しやすく、重症の発作や増悪につながりますので、より一層の注意が必要です。
検査
院内では迅速検査が可能で、数分で結果が出ます。
鼻腔から綿棒を用いて分泌液を採取し検査します。
症状出現後早期ではウイルスの量が少なくきちんと陽性に出ない場合があります。
(発症後12時間以降の検査が推奨されています。)
治療
まず安静にして水分を十分に摂取します。
通常は数日以内に解熱し諸症状は改善していきます。
熱や痛みに対して解熱鎮痛剤を使用することもありますが、脳症を発症するリスクがあるためアセトアミノフェンなどを処方します。
抗ウイルス薬は症状を軽減し、有熱期間が1日程度短くなりますが、内服後すぐにウイルスが死滅する訳ではありません。
また発症後1~2日以内に服用しないと基本的に効果が期待できないため、感染後時間が経過した場合には対症療法のみとなります。
同時に細菌感染を合併した場合は、抗菌薬を処方します。
予防
通常の風邪の予防と同様に手洗い、うがいは積極的に行って下さい。
またインフルエンザの予防接種も効果的です。
出勤停止推奨期間
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日。
インフルエンザは感染力が大変強いため、上記を経過するまでは自宅療養が必要です。出勤はお控えください。
診断書が必要である場合にはご相談下さい。
長引く咳、たん、息切れ、アレルギーなどの、ご心配の場合には、呼吸器専門医・アレルギー専門医・総合内科専門医が在籍している当院にお気軽ご相談ください。
待ち時間状況、時間帯予約はこちら
(当日の時間帯予約のみになります。直接のご来院も可能ですが、予約優先となります。)
- 検査内容等により順番が前後する可能性がございます。恐れ入りますがご了承下さいませ。
- 1か月先までの予約をお取り頂けます(運用後変更の可能性あり)。